ペット葬儀の格好は普段着でも問題なし

ペット葬儀の格好は普段着でも問題なし
ペット葬儀をしっかりと行う場合、人と同じように読経をあげ火葬を行い、お骨を拾い上げて骨壺へと納めます。
そのため服装なども整えなくてはならないかと考えますが、ペットにおいては人間のようにマナーなどはありません。
ペット葬儀では服装については決まり事はなく、普段着でも良いですし、暗めのスーツでも構わないことになっています。
特にペット葬儀をペット専用の場所で行う場合は普段着でも問題はなく、リラックスできる服装で参加することが可能です。
注意しなくてはならないのが、ペット専用の場所ではなく人と共同で火葬や葬儀を行う場所であり、このような場所ではリラックスした服装で良いとは限りません。
これは人の葬儀が行われている場合、通常の服装であると一緒になった他の家族が不快に感じる可能性があるからです。
共同で火葬や葬儀を行う場所では喪服もしくは黒や紺色の地味なスーツを身に着けると良いでしょう。
場に応じた服を着ることも大切です。
ペット葬儀は出棺からお骨上げまで結構時間がかかる
ペット葬儀は様々な方法がありますが、人間と同じように行う場合半日から1日ほどかかることがあります。
ペットは大きさがそれぞれ異なっており、かかる時間はペットの大きさや葬儀の規模、どの程度の供養を行うかによって異なっており、より丁寧にペット葬儀を行うと長くなる傾向があります。
今ではペット葬儀を行う人が増えており、一般化していますが、まだまだ企業に受け入れられておらず、会社を気軽に休める状況にありません。
そのためあらかじめどの程度になるかを知っておく必要があります。
個別でペット葬儀を行う場合、出棺とお骨上げ自体はそれぞれ約30分ほどです。
火葬に関しては重さによって差があり、猫ぐらいの大きさだと50分、小型犬は60分、25kgまでの中型犬は90分、大型犬では3時間ほどかかります。
大型になる25kgは軽く超えるので、ほぼ人間と同じであり、その分長くなります。
逆に2kg以内の小動物であると30分もかからずすぐに終わってしまいます。